Dell Venue 8 Android 4.4・WIFI 仕様と周辺機器

■ コメント

Dellのそこそこ高性能でけっこう安価な8インチAndroidタブレットです。

Intel AtomのデュアルコアCPUとメモリを1GB搭載しています。
そこそこ高性能です。

microUSB, Bluetoothに対応しています。
HDMIには対応していません。
内蔵無線LANは最新の802.11acを含めて全てに対応しています。

Dell Venue 8 Android 4.4・WIFI
↑外観、値段等はこちらから

■ OS
初期搭載OS  Android 4.4 

最新に近いOSです。
ほとんどアプリも対応しており、問題ありません。

■ プロセッサ・メモリ
プロセッサ  Intel Atom Z3480 Merrifield 
周波数  2.13GHz 
コア数  2 
スレッド数  2 
メモリ  1GB 

Intelのタブレット用CPUのAtomシリーズです。
2コアCPUで1GBのメモリを搭載しています。
かなり高性能です。

7インチモデルなのでメモリは1GBで十分だと思います。
そこそこなサクサクヌルヌル感を実現します。

■ ストレージ・カードスロット
ストレージ容量  16GB eMMC 
カードスロット  Micro-SDカードリーダー(SD、SDHC、SDXC、最大64 GBまでサポート) 

16GBという容量はちょっと少なめです。
しかしこの機種にはmicroSDカードスロットがあるので容量はあまり気にせずに使用できます。

microSDカードは低価格化がかなり進んでいます。
32GBのものが2000円以下で入手できます。
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 32GB Class10 (無期限保証) TS32GUSDHC10E (FFP)

また、この商品は通常のSDカードとしても使用できます。

■ USBインターフェース
USB  microUSB 

microUSBポートがあります。

■ 無線LAN
2.4GHz帯  ○ 
5GHz帯  ○ 
802.11 ac  ○ 
対応規格  802.11 a/b/g/n/ac 

この機種の無線LANは、802.11abgnの2.4GHz帯、5GHz帯の両方に対応しています。

無線LANには大きく分けて、2.4GHz帯と5GHz帯があります。

現在広く流通しているのは2.4GHz帯の無線LANです。
ただ2.4GHz帯の無線LANは物理的に使用できるチャンネルの数が少なく、「チャンネルが重なったが・・・」とか「空きチャンネルがない・・・」という問題が起きているのも2.4GHz帯です。
そこで、最近は物理的に使用できるチャンネルの数が多い5GHz帯の無線LANを使用する機会が徐々に増えてきています。

そして、この機種はなんと802.11acに対応しています。

802.11acとは5GHz帯を使用した一番新しい無線LAN規格です。
最近まで最新だった「802.11n」よりもかなり速い速度を実現できます。
有線LANに劣らない速度を無線LANで実現することができます。

802.11acとして使用するためには、802.11acに対応したの無線LANルーターが必要になります。
こんな機種が使用できます。
BUFFALO 11ac/n/a/g/b 866プラス300Mbps 無線LAN親機 WHR-1166DHP

■ 公衆回線(SIM対応)
公衆回線(SIM対応)  なし 
キャリア  - 
対応通信種別  - 
SIMタイプ  - 
テザリング  - 

この機種は公衆回線非対応です。
屋外でインターネットに接続するには、後述するようなモバイルルーターがなど必要となります。

■ Bluetooth
Bluetooth対応  ○ 
対応規格  4.0 

この機種はBluetoothに対応しています。
Bluetoothは下位互換の規格なので、Bluetooth対応デバイスはとりあえず何でも使用することができます。

Bluetoothマウスはこんな感じです。
iBUFFALO Bluetooth3.0対応 BlueLEDマウス NFC tag搭載モデル ブラック BSMBB10NBK
けっこう安いです。

Bluetoothキーボードはこんな感じです。
Anker ウルトラスリム・ミニ Bluetooth 3.0 ワイヤレスキーボード ブラック (iPad Mini / iPad / Nexus 7 / Galaxy Tab / その他のタブレットで使用可能)【18ヶ月保証】



■ HDMI
HDMI出力ポート  なし 

HDMIは液晶テレビなどに出力するためのポートです。
しかし、この機種は非対応です。

■ Webカメラ
前面カメラ  200万画素 
背面カメラ  500万画素 

前面カメラはビデオチャットなどに使います。
これだけの性能があれば十分です。

背面カメラは写真、ビデオの撮影などに使います。
これだけの性能があれば、十分な画質で撮影することができます。
かなり上位の性能といえます。

カメラをメインとした使い方もできる機種です。

■ ディスプレイ・重量
サイズ  8インチ IPS 
タッチパネル  ○ 
対応液晶保護シート例  - 
対応液晶保護ケース例 【riseオリジナル】Dell New Venue 8 Wifi, Venue 8 LTE 2014 Android Version, Dell Venue 8 Pro 2段階式スタンド調整機能付 良質PUレザーを使用したスタイリッシュPUレザーケース (2段階式スタンドケース, ブラック)
(amazon)
重量  338g 

8インチとしてはそこそこ軽いです。
電車の中で片手で問題なく使用できます。

タブレットなので保護シートと保護ケースを使用することをお勧めします。

液晶をきれいにフキフキする専用シートも買っておきましょう。
ELECOM ウェットティッシュ 液晶用 110枚入 大型 メッシュ WC-DP110LN3

■ バッテリー
バッテリー容量  4550mAh 
バッテリー駆動時間  - 

そこそこ長いです。
往復の通勤電車の中で問題なく使用できます。

もしものためにモバイルバッテリーを使用するといいですね。
最近のモバイルバッテリーは、3000円ちょいで10000mAhを超える大容量低価格化が進んでいます。
マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー

ちょっと高いですが、こんなかわいいモバイルバッテリーもあります。
cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version マルチデバイス対応モバイルバッテリー

■ その他 – イヤホン・ヘッドホン

イヤホンやヘッドホンは、通販でかなり安く手配できます。
純正のものを使うより、別手配したほうがかなりよいです。

イヤホンはこんな感じです。
Panasonic ステレオインサイドホン 密閉型 ホワイト RP-HJE150-W

ヘッドホンはこんな感じです。安いです。
JVC 密閉型ヘッドホン HP-RX700


この機種はBluetoothに対応しているので、こんなBluetoothワイヤレスヘッドセットも使用できます。
【日本正規代理店品】 Jabra EASYVOICE A2DP Bluetooth ヘッドセット EASYVOICE
線がないのはすばらしいです。
一度使うとクセになりますね。

■ その他 – スピーカー

外付けの普通のスピーカーを使用すると、本体スピーカーとは比べ物にならないいい音が出ます。
ただ、タブレットとスピーカーを線でつなぐのは邪魔です。

この機種はBluetoothに対応しているので、こんな機器が存在します。
プリンストンテクノロジー Bluetoothミュージックレシーバー PTM-BTR1

この機器とスピーカーをつなげてどこかにおいておけば、タブレットからこの機器までBluetoothで音声を飛ばし、この機器につながったスピーカーから音を出すことができます。
スピーカーの線をワイヤレス化することができます。

スピーカー本体も、通販であればかなり安くいいものが手に入ります。
LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW
↑こちら、うちでも使っていますが素晴らしいです

あと2000円出すと、重低音もついてきます。
LOGICOOL スピーカーシステム 2.1ch PCスピーカー Z313

■ その他 – モバイルルーター

モバイルルーターとは、ドコモ、auなどの携帯電話回線と、WiFi機器を接続するためのものです。
このモバイルルーターがあれば、このようなwifi専用タブレットなどを屋外でも使用できます。
最近の携帯電話回線網はLTEにほぼ対応しており、かなり早いです。
電車の中でも問題なく使えます。

モバイルルーターを使用するには、携帯電話のように回線契約が必要です。
こちらのモバイルルーターは、安くて早くて安定していると評判です。


■ その他 – プリンター

プリンターがあるとかなり便利です。

チケットを印刷するときなど、どうしてもプリンターによる紙出力が必要な場面などはあります。
プリンターの価格もかなり下がってきています。

最近のプリンターは多くの機種がネットワークに対応しています。
スマートフォン・タブレットから直接印刷ができる機種がかなりあります。
スマートフォンやタブレットを使用する場合は、以下のような機種を使用しましょう。

スマホ・タブレット対応プリンターリスト

スマホ・タブレット対応プリンターを使用してスマホ・タブレットから直接を行うには、無線LANルーターを使用し、スマホ・タブレットとプリンターの両方を家庭内ネットワークに接続する必要があります。

スマホ・タブレットには対応していませんが、ネットワークに対応していないプリンターはびっくりする価格で購入することができます。

ネットワーク非対応プリンターリスト

■ その他 – アンチウイルスソフト

Androidにもアンチウイルスソフトがあります。
Androidでのウイルスは現時点ではあまり問題になっていませんが、不安な方はアンチウイルスソフトを使用するといいでしょう。

ウイルスは日々進化しており、ウイルス対策ソフト側はかなり大掛かりな研究ラボが必要になります。
そのため、あまり安いウイルス対策ソフトを私はあまり信用していません。
以下のようなウイルス対策ソフトは自信を持ってお勧めできます。

タブレットも対応!ウイルスバスター モバイル!

このような製品では、PCとタブレットをまとめて1ライセンスで対応できます。
カスペルスキー 2014 マルチプラットフォーム セキュリティ 体験版

■ 最後に

Dellのそこそこ高性能でけっこう安価な8インチAndroidタブレットです。

Intel AtomのデュアルコアCPUとメモリを1GB搭載しています。
そこそこ高性能です。

microUSB, Bluetoothに対応しています。
HDMIには対応していません。
内蔵無線LANは最新の802.11acを含めて全てに対応しています。

オススメです!

Dell Venue 8 Android 4.4・WIFI

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